【感想】 サイコパス

【感想】 サイコパス
サイコパス (文春新書)

サイコパス (文春新書)

著者: 中野信子

出版社: 文藝春秋

冷酷すぎるところ論理的すぎるところは自覚していて、自分は全くサイコパスではない、とはあまり否定できない。この新書が教えてくれるように、統計的に一定の割合でサイコパス要素のある人が社会に存在するとなると、どういう風につきあっていくのが良いだろうか。また、ある組織範囲をマネジメントする立場にあるときは、人の適材適所を僕ははたして実現できるか、……なんて想像に思考を巡らせた。文体は学術的なトーンを基調に、脳科学者のスタンスから、遠慮無しにズバズバとした記述がなされている。