2024-08-10 Podmanっておいしい? ソフトウェアの開発作業を容易くし、また実行環境を構築しやすくしてくれるコンテナ技術。コンテナを実行するエンジンの定番と言えばDockerですが、Podmanというものの存在も知りました。Podmanは「Red Hat® エンジニアとオープンソース・コミュニティ」によって開発されているOSSです。
勢い余って直構築 → Dockerでやろう ドキュメンテーションジェネレータの「Sphinx」を詳しく説明している次の記事を見つけた。
デスクトップ画面をリモート操作できるOSS 様々なOSのデスクトップ画面を、インターネット経由で遠隔操作できるようにする「RustDesk」というソフトウェアがあります。有名どころであるTeamViewerと同等の働きをするOSS (オープンソースソフトウェア) です。このRustDeskを、ラズパイのデスクトップ画面を遠隔操作するために導入する方法をメモします。
小さな仮想化プラットフォームとして Raspberry Pi 5: まずはお試し! ファンレスケースとUSBスティック型SSDの組み合わせで起動してみた [2024-04-29] 先日の上記記事でお試しを開始したRaspberry Pi 5 Model B (8GB) を、これから我が家の仮想化プラットフォームとして活用できるか探るべく、Proxmox Virtual Environment (Proxmox VE; PVE) をインストールする手順の紹介です。ラズパイ5にPVE 8系をインストールする手順の情報が (日本語の世界では) どうも見つからなかったので、書いてみます。
なにかが干渉している テキスト入力におけるパワフルツール、espansoを日々いくつもの環境で愛用しています。それがいつ頃からか、Visual Studio Code (以下VSCode) 上で妙な挙動をするようになり悲しかったのですが、念願叶って解決できたのでメモです。
手元にあるなら音源再生にも ガジェットとして最近あまりかまってあげられていない手元のClockworkPi uConsole Kit RPI-CM4 Liteを、Spotifyの再生先デバイス (Spotify Connect Client) に指定できると面白いかも、とふと思いついて実際にやってみたメモ。本記事の内容は基本的にRaspberry Piにも適用可能なはず。
手元にも来とる…… XZ Utils (xz/liblzma) にバックドアが仕込まれたという脆弱性 CVE-2024-3094 が、その発生経緯と威力の面でやばそうで、かつ、自分の手元のPC (macOS) にも、脆弱性のある版が知らないうちにインストールされていたことが衝撃的なので、自分に関わる部分でのメモを残す。
Cyclomatic Complexityとは ソースコードをreviewする機会はあるものの、作法や手加減の具合がまだまだよくわかっていない私。ほとんど書いたことがない言語を見ることもあるし (爆)。そんな私に役立ちそうな、循環的複雑度 (Cyclomatic Complexity) という指標を今日は教えてもらった。
リモートKVMのモバイル化 本記事は次の記事の続編です。
Dockerさまさま 今日は某クラウド向け環境構築のために、おそらく人生で初めて自分用のDockerfileを書いてみて、CLIなアプリの動作環境をDockerで構築することの素晴らしさを理解した。今までは、Dockerで動かすことを前提としている、他者のアプリを実行するときのみDockerを用いていた。Dockerでの開発環境・動作環境の構築って、素早く壊しては作れるし可搬性があるし、なんて楽なんだ〜!! 世間より数年遅れで気づいた自分に呆れるが、調べながら実際に手を動かすことによってやっとそれを強く理解したのだから仕方がない。
圧縮率が高いらしいBrotli Hugo + Nginxで構築している当ウェブサイトのコンテンツ配信 (静的ファイル配信) を、従来からの非圧縮とGzip形式に加え、新しくBrotli形式でも行えるようにしたい。「Brotli」というのは比較的最近の圧縮形式で、予め辞書を持っているなどの工夫により、HTMLテキスト等の圧縮にめっぽう強いらしい。
ちょうど合うものを JSONデータの整形や特定部分の抽出に便利で重宝する、「jq」というコマンドラインツールがある。このjqと同じような使い方で、巷の雑多なHTMLデータに対して適用できる、特定部分を抽出してくれるツールを探す必要があったので、検討したツール3つと簡単な処理の例をメモしておく。
自動アップロードは便利だが逆はどうしよう 2023年12月某日より、アクションカメラの「GoPro HERO12 Black Creator Edition」が我が家の装備に加わった。遊び甲斐がたっぷりありそうなこの撮影機材を家族全員が楽に存分に活用できるようにGoProサブスクリプションを契約し、GoProの充電中に、GoPro内に保存したメディアファイル (撮影した動画など) が容量無制限の専用クラウドストレージ「GoProクラウド」へ自動的にアップロードされるように設定した。たとえば4K動画を数分間撮影するとどうやらSDカード容量を数GBは消費するので、頻繁にメディアファイルをクラウドへ逃がせるようにしておくことは必然的かもしれない。
物体検出を試してみたい GIGAZINEの次の紹介記事を見つけ、カメラ映像に映っている物体が何かを機械学習モデルで認識してくれるというオープンソースのNVR「Frigate」を手元で試してみたくなった。どこかの横断歩道のカメラ映像を使っているデモサイトもある。
scrcpy 〜Androidデバイスの画面を転送&操作するツール〜 Androidデバイスの画面をパソコン側にミラー表示し、パソコン側のキーボードやマウスを使ってAndroidデバイスの操作もできる「scrcpy」というツールがある。
はじめに 個人的に愛用しているApache Guacamoleの導入メモを記します (今後の自分が再構築する時用のメモでもある)。Apache Guacamole (以下、Guacamoleと表記) とは、ウェブブラウザを介してリモートデスクトップ接続 (RDP), VNC接続, SSH接続などを行えるようにしてくれる便利なソフトウェアです。マシン操作や管理のための接続環境を一カ所にまとめておくことができますし、どの接続方法を用いるにしても操作する側に必要なのはウェブブラウザのみとなります。
青い空と旧青い鳥でつぶやく X (旧Twitter) から完全に乗り換えるわけではないけれども、Twitterほぼ一本だけに頼った“つぶやきSNS”の利用法はそろそろやめて、Blueskyというサービスも使ってみようかなと、週末ふと考えた。Blueskyの招待コードは先日Facebookフレンドからいただいたものがあって、自分のBlueskyアカウントは既に作成してある。
公式ドキュメントに沿って作業 自宅での実験場としている仮想化プラットフォーム (仮想化基盤) のProxmox Virtual Environment (Proxmox VE) を、7系から8系へアップグレードしてみました。作業は次の公式ドキュメントに沿って進めまして、本記事には作業時の要点をメモしておきます。
webOS OSE (Open Source Edition) webOS OSE (Open Source Edition) と名付けられたwebOSのオープンソース版がラズパイで動かせると聞いて、どんなもんなのかなと、実際に起動を試してみました。
インフラ管理に使えるOSSといえば 「データセンターインフラ管理 (DCIM: Data Center Infrastructure Management)」や「設備資産管理 (EAM: Enterprise Asset Management)」といった類の管理を、システムを使って行いたい要件があり、まずは試しに、以前使っていたことがあるOSS「Ralph」の環境を数年ぶりに構築しようとしました。