モニターヘッドホンを切り替え: SONY MDR-CD900STからMDR-M1STへ

モニターヘッドホンを切り替え: SONY MDR-CD900STからMDR-M1STへ
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基準器

底知れぬヘッドホン沼に堕ちてしまわないよう、私には自身に課した安全の指針があり、ノイズキャンセリング非搭載のものを選ぶ際には対象をいわゆる“モニターヘッドホン”に限定してきた。モニターヘッドホンといえば、代表格のひとつに前世紀から生き続けているSONY MDR-CD900STがあり、最近では同じくSONYからMDR-M1STが登場したという。

前者のMDR-CD900STは自分の基準器として2台使い、何度かイヤーパッドを交換して13年以上これに耳の調教を任せてきた。一方、音楽へがっつり浸る時間に新たな刺激が加わるとより楽しい。そろそろ基準器の切り替えを検討しようと後者のMDR-M1STを入手した。

聴き比べの感想

項目内容
評価基準音の細部までが掴めること
アンプXiaomi Redmi Note 10 Proのアナログヘッドホン出力部分
音源Spotifyアプリでのいろいろな音楽

SONY MDR-M1ST (2019年〜) を入手した初日に、MDR-CD900ST (1989年〜) との聴き比べをしたところ、MDR-M1STで聴く音は、MDR-CD900STのものと比較してこのように違う。

  • 余韻がよく聴こえるとまず驚いた
  • 広がりが自然、空間的な把握がやりやすい
  • 音量を上げてもうるさいと感じにくい

今回の評価基準に照らすと上記の違いは総じて良い傾向のもの。自分の経験に基づけば、オーディオにおけるこの類の違いは、MDR-M1STの出す音がMDR-CD900STの音よりも正確である故に生じていると判断できる。よって全く躊躇なく、これからの基準器はMDR-M1STだと決定。構造と装着感に関してはこうである。

  • ドライバーユニットの向きが変わっており、真横 (3時と9時) からではなく、斜め前 (2時と10時) から耳へ向くようになっている
  • イヤーパッドはエッジがやや角張った形状になっていて、ヘッドホンと頭部との密着感が増している
  • バンドの長さ調整時に出るカチカチ音の音色が、尖ったものではなくなった

参考) 購入価格

MDR-CD900ST 2台

品名2008年10月当時の価格(税込)備考
ヘッドホン SONY MDR-CD900ST14,800円サウンドハウス
送料525円
品名2013年1月当時の価格(税込)備考
ヘッドホン MDR-CD900ST (MOD)23,100円4芯ケーブルに交換されている、GIZMO-MUSICによるSONY MDR-CD900STの改造版
送料735円

MDR-M1ST

品名価格(税込)備考
ヘッドホン SONY MDR-M1ST (中古)23,900円e☆イヤホン
ヘッドホンケーブル SONY MUC-S12SM1 (中古)2,790円e☆イヤホン
送料1,320円
SONY ソニー/MDR-M1ST ハイレゾ対応モニターヘッドホン

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ソニー ヘッドホンケーブル 1.2m ステレオミニプラグ MUC-S12SM1

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