Diaries

空気のように当たり前になるな

空気のように当たり前になるな

今日は鹿屋航空基地 史料館を訪ね、「特攻隊員関係者」としてちょっと問い合わせなどして、スタッフさんにとても親切丁寧に教えていただいた。この史料館をはじめ、各所にある貴重な戦時資料が、永久に保存されることを願う気持ちが今まで以上に強くなった。
DockerからPodmanへ切り替えてみたく、Ubuntu 22.04と24.04でのインストールとcomposeを試した

DockerからPodmanへ切り替えてみたく、Ubuntu 22.04と24.04でのインストールとcomposeを試した

Podmanっておいしい? ソフトウェアの開発作業を容易くし、また実行環境を構築しやすくしてくれるコンテナ技術。コンテナを実行するエンジンの定番と言えばDockerですが、Podmanというものの存在も知りました。Podmanは「Red Hat® エンジニアとオープンソース・コミュニティ」によって開発されているOSSです。
アマチュア無線初心者として: D-STARとdmonitorをやってみたり改造したり

アマチュア無線初心者として: D-STARとdmonitorをやってみたり改造したり

デジタル無線×インターネット D-STAR (Digital Smart Technologies for Amateur Radio) に対応したアマチュア無線機は、自身のアンテナで送受信できる範囲の電波での交信のみならず、このD-STARの仕様に則った、リピータ (中継局) やインターネットを通じての交信も行えるらしい。おもしろそうだし興味深くもあるので、試してみながらのメモを残します。
リモートデスクトップソフトウェア「RustDesk」をRaspberry Pi OSへ導入する方法

リモートデスクトップソフトウェア「RustDesk」をRaspberry Pi OSへ導入する方法

デスクトップ画面をリモート操作できるOSS 様々なOSのデスクトップ画面を、インターネット経由で遠隔操作できるようにする「RustDesk」というソフトウェアがあります。有名どころであるTeamViewerと同等の働きをするOSS (オープンソースソフトウェア) です。このRustDeskを、ラズパイのデスクトップ画面を遠隔操作するために導入する方法をメモします。
Macの内蔵SSD使用容量を、富岳超え?の「222.71PB」にしてみた 〜clonefileの実験で〜

Macの内蔵SSD使用容量を、富岳超え?の「222.71PB」にしてみた 〜clonefileの実験で〜

溢れているがそうではない MacBook Airの内蔵SSDのストレージ領域を表示した時、使用済み容量の値がストレージ容量の値を超過していることもあるという。実際に見せてもらったことがあるのは「使用済み 1.02TB / 994.66GB」という値だ。ちなみに、ストレージ領域の詳細と棒グラフは、macOSの左上のりんごマーク > システム設定 > 一般 > ストレージ と辿れば確認できる。
Raspberry Pi 5: Proxmox VE 8系のインストール手順

Raspberry Pi 5: Proxmox VE 8系のインストール手順

小さな仮想化プラットフォームとして Raspberry Pi 5: まずはお試し! ファンレスケースとUSBスティック型SSDの組み合わせで起動してみた [2024-04-29] 先日の上記記事でお試しを開始したRaspberry Pi 5 Model B (8GB) を、これから我が家の仮想化プラットフォームとして活用できるか探るべく、Proxmox Virtual Environment (Proxmox VE; PVE) をインストールする手順の紹介です。ラズパイ5にPVE 8系をインストールする手順の情報が (日本語の世界では) どうも見つからなかったので、書いてみます。
espanso + VSCodeで置換動作がおかしい件の解決方法

espanso + VSCodeで置換動作がおかしい件の解決方法

なにかが干渉している テキスト入力におけるパワフルツール、espansoを日々いくつもの環境で愛用しています。それがいつ頃からか、Visual Studio Code (以下VSCode) 上で妙な挙動をするようになり悲しかったのですが、念願叶って解決できたのでメモです。
Raspberry Pi 5: まずはお試し! ファンレスケースとUSBスティック型SSDの組み合わせで起動してみた

Raspberry Pi 5: まずはお試し! ファンレスケースとUSBスティック型SSDの組み合わせで起動してみた

新作の感触は? 日本では2024年02月に発売開始され、またしても私は勢いで購入したRaspberry Pi 5 Model B。これをファンレスのアルミ製ケースと小指の先ぐらいの小さなUSBスティック型SSDと組み合わせて、ちょうど先日リリースされたばかりのUbuntu Desktop 24.04 LTSを起動してみた、の巻です。
uConsole: raspotifyを使ってSpotifyの再生先デバイスにする

uConsole: raspotifyを使ってSpotifyの再生先デバイスにする

手元にあるなら音源再生にも ガジェットとして最近あまりかまってあげられていない手元のClockworkPi uConsole Kit RPI-CM4 Liteを、Spotifyの再生先デバイス (Spotify Connect Client) に指定できると面白いかも、とふと思いついて実際にやってみたメモ。本記事の内容は基本的にRaspberry Piにも適用可能なはず。
CVE-2024-3094: XZ Utilsにバックドアが仕込まれたという脆弱性の自分用メモ

CVE-2024-3094: XZ Utilsにバックドアが仕込まれたという脆弱性の自分用メモ

手元にも来とる…… XZ Utils (xz/liblzma) にバックドアが仕込まれたという脆弱性 CVE-2024-3094 が、その発生経緯と威力の面でやばそうで、かつ、自分の手元のPC (macOS) にも、脆弱性のある版が知らないうちにインストールされていたことが衝撃的なので、自分に関わる部分でのメモを残す。
仮説: case-sensitiveなファイルシステム (例: ext4) でのng serve時にファイル名が大文字小文字違いのファイルが同居していると小文字のファイルが404 Not Foundになる?

仮説: case-sensitiveなファイルシステム (例: ext4) でのng serve時にファイル名が大文字小文字違いのファイルが同居していると小文字のファイルが404 Not Foundになる?

謎解き orz Node.js初心者・Angular初心者でありつつAngularアプリの動作確認を行う必要があったとき。ng serveするとExpressというウェブサーバがローカル起動されますが、このサーバのファイル名の大文字小文字の扱いに関して、いわゆる“おま環”と思われる現象に遭遇しました。この現象は他の人の環境 (macOS環境) では再現できず、私のメイン環境 (Ubuntu環境) では再現できてしまう。また、私の別環境 (macOS環境) では再現できない。ウェブ検索しても原因がわからなかったのですが、どうやら実行環境の「ファイルシステム」の仕様に関係するような気がして頭を捻った結果、再現手順が作れましたので、下記に掲載します。