漂流街 (徳間文庫) 馳星周 (著) 超が付く赤黒い泥沼世界の、疾走感に痺れる。それがもうほんと、あまりにも泥沼なので、これを通勤電車の行きと帰りの、皆が押し黙った灰色の車内で読み進めたりしている …
世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方 クリスチャン・ステーディル (著), リーネ・タンゴー (著) たぶん勢いで買っていて、デンマークに関して前知識無し、という状態 …
ベストカー水野和敏SPECIAL (ベストカー情報版ムック) 水野 和敏 (著) 新書と同じかそれ以上のボリュームがあったような気がする。自分は自動車をどのようにして評価しているか、という水野和敏氏 …
“国家資格「情報処理安全確保支援士」の登録資格を有する者が登録申請を行う手続き”について、手続き準備の経験談——正確には現在進行形です——などを記してみようと思います。 未知なる資格 なんじゃこり …
ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則 ジム コリンズ (著), 山岡 洋一 (翻訳) 良い企業が偉大な企業に発展したなら (Good to Great)、それは他と何が違ったからなのか。膨大で緻密 …
バカになれ! カリスマ・エンジニア「ゼロからの発想術」 水野 和敏 (著) 図書館の書棚から、著者名でふと選んだ本。別の『プロジェクトGT-R 常識はずれの仕事術』は読んだことがあって (っていうか …
明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術 ビジネスライフ 渡部卓 (著) 速読気味に数十分で読み進めて、エッセンスをかじった。いつ、どういう思いでこの電子書籍を買ったんだっけな。効率のた …
2017年版間違いだらけのクルマ選び 島下 泰久 (著) これを読まないと年が明けない症候群な私。自動運転レベル3に至ってきた自動車の進化、他方で、原点回帰の向きにもスポットが当てられており、ピック …
すべては「裸になる」から始まって (講談社文庫 も 49-1) 森下 くるみ (著) すでに数十年生きて、自分に自らの価値観が形成されているとして。その価値観を、ちょっと洗濯に出すことができる本。著 …
VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書) 新 清士 (著) CES 2017の最新ニュースが続々入ってきているこの時期に、VRについての書籍を初めて読んだ私は、自分の出 …
人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書) 出口治明 (著) 年末年始の休暇中に読んだゆえか、ちょうどすんなり入ってきた。教養とはなんであるかを問う。「知ることが面白い」の次に、「自分なりに考える …
ありふれた愛じゃない (文春文庫) 村山由佳 (著) このところ心理的な旅行をしたくなっていてチョイスした。僕にとっては感覚的で時間をかけずに行動や判断するような場面、いわゆる恋や愛の、内心を細かく …
デジタル化を勝ち抜く新たなIT組織のつくり方(日経BP Next ICT選書) ベイカレント・コンサルティング (著) 現状を認識し、危機から抜け出す方策を共に考え抜くために、たとえば職場の仲間にも …
購買欲そそられてついポチッと買ってしまった、安めのMini PC (Vorke V1) に、個人的に仮想環境に慣れるためVMware ESXiをインストールしてみたので、その記録を簡単にご紹介です。こ …
限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭 ジェレミー・リフキン (著), 柴田 裕之 (翻訳) 僕の好きな小説に、池澤夏樹の『すばらしい新世界』がある。風力発電のエンジニアが登場 …
コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版 マルク・レビンソン (著), 村井 章子 (翻訳) 今晩ちょうど帰りの三ノ宮駅のホームにいたとき、大蛇のように長い貨物列車が、赤茶色のコ …
マインド・コントロール 増補改訂版 (文春新書) 岡田尊司 (著) 「マインド・コントロール」を狭く捉えていたことがよくわかった。人間を理解する、他人と自分の潜在的な部分を理解しようとする時に、強く …
陸王 (集英社文庫) 池井戸潤 (著) 最初のほうの早い読ませ方は、赤川次郎の小説を思い出させた (←自分の何十年以上前の記憶だろう?)。エンタテインメントとして、間違いなくおもしろかった。会社の経 …
無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (角川書店単行本) 松井 忠三 (著) 具体的なアイデアが多く書かれていて想像しやすい。これは、ものにしたい。「初心忘れるべからず」だし、客観視 …
GDP4%の日本農業は自動車産業を超える (講談社+α新書 713-1C) 窪田 新之助 (著) 日本農業を経営の観点で見たとき、問題はどんなところにあり、今どのような成長の青写真が描ける …