【感想】 「ポスト真実」の時代――「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか

【感想】 「ポスト真実」の時代――「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか
「ポスト真実」の時代――「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか

「ポスト真実」の時代――「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか

著者: 津田大介, 日比嘉高

出版社: 祥伝社

フランスとアメリカの次に、日本全体を大きく覆いつつある「ポスト真実」な情報戦に備えるための書、だと感じた。いま私たちはどのような傘の下の世界にいるのか。 手に入る情報の取捨選択の幅が、21世紀は爆発的に拡がっていて、信じたい情報を好きな量だけ摘まめる。しかしながら、ヒトが真実を判断するに至るまでの可能な体験は、それにバランスできていない。この量と質のアンバランスを実存の人類は根本的には解消できない。ならば、それを賢く自覚してなんとかするしかない。