【読んだ本】 「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する
「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する
坂井 豊貴 (著)
同じ著者の『多数決を疑う――社会的選択理論とは何か』は岩波新書のフォーマットだったが、こちらはA5程度の余裕あるサイズ。章題がデカ字でデザインされていたり、図が大きかったり、本文の重要な部分にマーカー風の装飾が付けてあって、それによってか新書よりも取っつきやすく読めた感覚があった。
「決め方」の各方法には様々な特性、そして学ぶべき難点もあるということを、日本の今の小学生でいうと道徳のようなカリキュラムでやったりするのかなあ。やったほうが未来が変わりそう、と思う。