【読んだ本】 人生が変わる2枚目の名刺

【読んだ本】 人生が変わる2枚目の名刺
人生が変わる2枚目の名刺

人生が変わる2枚目の名刺

柳内啓司 (著)

キャリアを冗長化するため、片方から片方へ応用を利かせるため、あわよくば収入を厚くするために、平日は一つの会社で仕事という自分の状況を変えられないだろうか、そんな危機感は募っている。好き勝手な“ものづくり”も最近は停止している状態だし、精神の通気口としては読書がひとつだけというような感じか。

このような状況で、この本が提案する「2枚目の名刺」を、実が伴っていなくてもまずえいやと作ってしまうのは、出来ることだし、自己暗示としても正に良いと思う。肩書きは、『車観察家』や、願望を込めて『小出力発電研究家』とでもするか。他方、見方を変えて、近くの人の第二の肩書きを考えるのも愉しいことだし、その人の生き方を客観的に助けることにもなる気がした。