【感想】 マインド・コントロール 増補改訂版

【感想】 マインド・コントロール 増補改訂版
マインド・コントロール 増補改訂版 (文春新書)

マインド・コントロール 増補改訂版 (文春新書)

著者: 岡田尊司

出版社: 文藝春秋

「マインド・コントロール」を狭く捉えていたことがよくわかった。人間を理解する、他人と自分の潜在的な部分を理解しようとする時に、強くお薦めするできる本のひとつだ。人間の回路がいかに壊されやすいか……。

自分の過去にあった心理的な事件 (誤解や衝突) も、お互いの心境がどのように動いてほぼ必然としてそれが起こったのだな、ということを理解し、振り返ったりもした。社会的な生き物である人間にとって、ICTが進んだ現代は、他から多種多様な接続が大量に試行され続ける、史上最も大変な時代なのだろう。そんなあらゆる接続の通信内容を、相手の意図とともにできるだけ客観視し、判断し、取捨選択をして、生きていけるようにしないといけないのかな……。