Pomera DM250にOpenBSDを楽々導入するインストーラーを作った

「openbsd-pomera-dm250-installer」の概要
先日の記事 Pomera DM250の本体eMMCを手軽にバックアップ・復元するツールを作った [2026-09-06] で紹介した、Pomera用のツール mah-jp/pomera-dm250-backup-restore-tool に続いて。
今度は、Pomera DM250にOpenBSD 7.9をほぼ自動でインストールする、可能な限り楽することができるツールを作ったのでご紹介です。GitHubにて2026-09-13から公開しています。
作ったきっかけ
2026年の夏頃だったか、Pomera DM250にOpenBSDを導入できるという情報を見つけていました。しかし、OpenBSDをほとんど知らない自分にとってはなおさら、インストール時の工数が多くてややこしそう。しかしながら、Debian GNU/LinuxやUbuntuといった比較的慣れたOSよりも、新境地な感があるので、ぜひ試してみたいぞ……。
このような相反する気持ちを抱いたためか、「OpenBSDの自動インストーラーを作ったら良いのでは?」というアイデアが浮かんだのは自然なことかもしれません。SDカードのイメージを数十回作るぐらい実験を繰り返し、満足いくものがとうとう完成。一応のオリジナリティーとしては、途中で見つけたOpenBSD他の不具合を直すパッチを2つ当てて、Pomera DM250向けの最適化 (高速化・省メモリ化) も施したりしています (patch内容はこちら)。
使い方
PC (macOSまたはLinux) 上で、スクリプトmake_sdcard.shを実行してOpenBSDのインストーラーをSDカードに保存します。次にそのSDカードでPomeraを起動するだけでOKです。具体的なやり方は下記のREADMEに記載しているので、注意事項も含めてご確認ください。
参考リンク
- Installing OpenBSD on the Pomera DM250 - joshua stein
- 4noha/openbsd-pomera-dm250: OpenBSD on KING JIM pomera DM250: install guide, kernel patches (bcmbt/dwmmc/bwfm + suspend/resume fixes), BT-tether (panctl/BTstack), suspend debug harness, boot logo, battery sensors, optional Tailscale thin-client setup.
キングジム(Kingjim)




