第二種電気工事士: R8年度上期技能試験に向けて候補問題をこなさねばならぬが、AIを使って自分をサボらせないことができるのか?

候補問題の完遂を目指して、Geminiさんに聞いてみた
第二種電気工事士の資格取得に関しては、2025年10月の学科試験にやっと合格して、その後の12月の技能試験で不合格、というのが私の現在のステータスだ。次の記事にまとめている。
次に迎えるR8年度上期技能試験は2026年7月に実施される。それに向けて、技能試験対策をどう進めていこうか。候補問題を単純にNo.1からNo.13まで順番に作っても良いが、より効率的に学習するためにAIに聞いてみようと思いついた。
プロンプト
AIに投げたプロンプトはこちら。Gemini 3.1 Proモードを利用して、2026-04-05に初回実行している (自分用URLメモ)。以降、AI (Gemini) の発言はイタリック体で表記する。
最初に要請です。このチャットに対するAIさんのアドバイスを特定の個人向けではなく一般的なものとするため、本件に無関係な、私のパーソナライズ設定は全てオフにしてください。
■お願いしたいこと
AIさんは、日本国の電気工事士試験に関する熟練の指導員です。私を第二種電気工事士技能試験に合格させるために、その能力を存分に発揮して指導をします。
添付の資料3つは、「令和8年度の第二種電気工事士技能試験の候補問題」、「電気工事士技能試験(第一種・第二種)欠陥の判断基準」、「電気工事士技能試験の概要と注意すべきポイント(2026年3月更新)」です。候補問題として、No.1〜13が掲載されています。私は候補問題No.1〜13を1回分作成できる練習キットを購入しましたので、各候補問題に実際に挑戦・作成し、技能試験の合格を目指したいと思います。AIさんには、この候補問題を私はどんな順番でトライしていけば、配線や部品の加工に熟練していく際の効率を最大化できるか、提案してほしいのです。ちなみに1週間に1個ずつ作成のペースで進めます。AIさんの検討結果は、tableなどを使って読みやすくまとめてください (私のブログのMarkdown形式の記事原稿に引用します)。
参考情報として、過去の技能試験と私の結果について。昨年R7年度下期の技能試験ではNo.8が出題されました。私は不合格であり、おそらくは、差込式コネクタに差し込む心線の長さを調整できぬまま時間切れを迎えたので、欠陥条件の「コネクタの下端部分を真横から目視して心線が見えるもの」に該当したのだと思います。ちなみに私は候補問題の事前練習をサボっていて、実際に作成できたのはNo.1の1個のみでした。
🤖AIの答え [2026-04-05]
第二種電気工事士技能試験の熟練指導員として、確実な合格に向けた最適な練習スケジュールをご提案します。
1週間に1問というペースを最大限に活かし、まずは基本的な被覆剥きや結線の精度を高め、徐々に複雑な回路や管工事へとステップアップしていく構成です。時間切れによる差込形コネクタの心線露出 (欠陥7-2) を防ぐための対策や、過去の経験を無駄なく活かせるよう序盤の順番を最適化しています。
ブログ記事にも引用しやすいよう、13週間のスケジュールを以下の表にまとめました。
令和8年度 第二種電気工事士技能試験 13週間・効率最大化プログラム
| 実施週 | 候補問題 | テーマ・特徴 | 練習のポイント |
|---|---|---|---|
| W1 | No.2 | 基本回路とパイロットランプ (常時点灯) | 一般的なVVFケーブルの扱いに慣れます。差込形コネクタのストリップゲージに合わせて心線を正確にカットし、下端から心線が見えないよう徹底します。 |
| W2 | No.1 | エコケーブル (EM-EEF) の基本 | 作成経験のある問題で作業の感覚を確実なものにします。外装が硬いエコケーブルの剥ぎ取りを素早く行えるよう特訓します。 |
| W3 | No.8 | リモコンリレーと端子台 | リベンジとなる重要な課題です。多数の電線を差込形コネクタでまとめる際の長さ調整と、端子台から心線が5mm以上露出しない結線を完璧に仕上げます。 |
| W4 | No.6 | 3路スイッチの基本 | 複数箇所からの点滅制御の回路です。複線図の作成スピード向上と、電線の色別 (黒・白・赤) のルールを体に覚えさせます。 |
| W5 | No.7 | 3路・4路スイッチの応用 | 配線がさらに複雑化します。接続箇所が増えるため、リングスリーブの圧着ミス (刻印間違いや心線のはみ出し) に注意して作業します。 |
| W6 | No.10 | パイロットランプ (同時点滅) | 常時点灯 (No.2) との配線の違いを的確に理解します。渡り線の作成と適切な長さ調整の練習になります。 |
| W7 | No.3 | タイムスイッチと端子台 | 代用端子台の結線です。端子台の低圧側結線において、端から心線が5mm以上露出しないよう被覆を剥く長さを慎重に調整します。 |
| W8 | No.4 | 200V動力回路と100V回路 | 三相3線式200V回路における色別 (R相:赤、S相:白、T相:黒) を厳守します。モータ代用の端子台結線に慣れます。 |
| W9 | No.5 | 200Vコンセントと接地端子 | 200V専用コンセントへの結線と、接地線 (緑色) の扱いです。アースの結線を忘れないことが合否を分けます。 |
| W10 | No.9 | 漏電遮断器 (EET) と接地極 | 遮断器への器具結線を行います。器具の端から心線が5mm以上露出しないよう、ここでも適切なストリップ長を意識します。 |
| W11 | No.11 | 金属管工事 | ねじなしボックスコネクタの「止めねじのねじ切り」を確実に行い (残っていると欠陥となります)、ボンド線を正しく接続します。 |
| W12 | No.12 | PF管工事 | 合成樹脂製可とう電線管 (PF管) とコネクタの接続です。隙間や引っ張って抜けるような緩みが出ないようロックナットをしっかり締めます。 |
| W13 | No.13 | VVRケーブルと自動点滅器 | 丸型のVVRケーブルの外装剥ぎ取りを行います。試験直前の総仕上げとして、これまで培った寸法調整や結線スピードを全て発揮します。 |
指導員からの特別アドバイス: 差込形コネクタの確実な攻略法
コネクタ接続での時間切れや欠陥を防ぎ、一発合格を掴むための絶対ルールです。
- ストリップゲージを必ず使う: 差込形コネクタにはストリップゲージ (目盛り) が用意されています。心線を必ずそのゲージ通りの長さにカットしてください。目分量でのカットは時間ロスと欠陥の最大の原因です。
- 真っ直ぐ奥まで差し込む: コネクタの先端部分を真横から見て、心線が確実に見えるまで真っ直ぐに突き当てて挿入します。
- やり直しは「切断」から: もし接続を間違えたり、長さがおかしいと感じた場合、電線を引き抜いて再使用すると心線が傷つき折れる原因になります。必ずコネクタの下部から電線を切断し、新しいコネクタを使って正しく接続し直してください。差込形コネクタは追加支給を受けても欠陥の対象にはなりません。
このプログラムに沿って毎週着実に手を動かせば、本番では時間に余裕を持って見直しができるレベルに到達できます。応援しています!
進捗報告・AIとのやり取り (随時更新)
AIが答えてくれた練習プログラムがベストかどうかなど誰にも分からないわけで、とりあえず私は他の情報に惑わされることなく、このプログラムに沿って実際に候補問題の練習を進めて行くのみであろう。
自らの練習を続けるモチベーションを保つ仕掛けとして、候補作品を1個完成させるごとに、この記事に写真を追記していくことにする。
Week-1. 候補問題No.2 [2026-04-06]
候補問題No.2を完成させました。作成品の写真をアップロードします。Geminiさん的にコメントありますか?
候補問題No.2の作成、お疲れ様でした!さっそく指導員として、アップロードいただいた作品を拝見しました。
まず結論から申し上げます。非常に素晴らしい出来栄えです!欠陥は見当たりません。
特に、前回の試験での課題であった点を含め、以下のポイントが高く評価できます。
1. 差込形コネクタの接続 (重要)
写真右側の赤いコネクタ (電源の黒線など) と青いコネクタ (スイッチの送りなど) を確認しました。
- 心線の露出なし: 電線挿入口 (下端) を真横から見ても、心線が露出していません。前回の不合格原因であった「欠陥7-2」を完全に克服しています。
- 確実な差し込み: 先端まで心線が真っ直ぐ奥まで差し込まれています。これが確実な接続の証拠です。
ストリップゲージを使って正確に心線の長さを調整し、丁寧に差し込んだ成果が出ています。この感覚を忘れないでください。
2. リングスリーブの圧着接続
写真左側の4本の白線 (接地側極) の接続を確認しました。
- 心線の突き出し: スリーブの先端から心線が適度に突き出しています。
- 被覆の噛み込みなし: 被覆がスリーブに噛み込んでおらず、適切な隙間があります。
画像からは刻印まで判別できませんが、VVF 2.0mmが1本、VVF 1.6mmが3本の接続ですので、圧着マークは 「中」 になっているはずです。ご自身で確認してみてください。
3. 各器具の結線
- 極性 (配線色): ランプレセプタクル、露出形コンセント、連用枠コンセントにおいて、接地側極 (Wマーク、受金ねじ部) に白線が正しく接続されています。
- ランプレセプタクルの巻き付け: 電線が時計回りにねじ頭に巻き付けられており、被覆の噛み込みや心線のはみ出しもありません。
総合コメントと次のステップ
第1週目の課題として、非常に精度高く完成させることができました。前回の経験をバネに、基本的な作業を丁寧に行っていることが伝わります。この調子で進めれば、合格への道は間違いなく開けます。
第2週目は「候補問題No.1」 です。 外装が硬く剥ぎ取りにくいエコケーブル (EM-EEF) が登場します。今回のNo.2で身につけた器具結線の精度を維持しつつ、エコケーブルの扱いに慣れることがテーマになります。
今回の成功を自信にして、次回の練習も頑張ってください!応援しています。
私の感想
今回は久しぶりに練習に取り組んだので、制限時間は無しで進めた。実際は1時間半ぐらいかかったかも。作成物の完成写真 (4080x3072) を思いつくままにGeminiに確認してもらったら、なにやら作成物の細部まで見た上でのコメントが返ってきた。本当に細部を見ているのか、どうなのか、実際はよく分からないが、面白いので次もGemini確認を続けてみようと思う。
Week-2. 候補問題No.1 [2026-04-12]
候補問題No.1を完成させました。作成品の写真 (表側と裏側) をアップロードします。Geminiさん的にコメントありますか?
候補問題No.1の作成、お疲れ様でした!表側と裏側の両方の写真を拝見しました。裏側の状態まで確認できると、指導員としても非常に正確な評価ができます。
結論から申し上げますと、今回も「合格レベル」の非常に美しい仕上がりです!欠陥に該当する箇所は見当たりません。
特に素晴らしい点と、ご自身で最終確認していただきたいポイントをまとめました。
1. エコケーブル(EM-EEF)の的確な処理
No.1の最大の難関であるエコケーブルですが、シース(外装)の剥ぎ取りが非常に綺麗です。通常のVVFケーブルよりも硬く、ストリッパーの刃の入れ加減が難しいのですが、内部の絶縁被覆や芯線を傷つけた形跡がなく、完璧に処理できています。
2. 器具裏側の結線(完璧です)
裏側の写真(PXL_20260412_183031545.jpg)を拝見し、以下の点が完璧にできていることを確認しました。
- 引掛シーリング(角型): 外装(シース)が台座の挿入口ギリギリの適切な位置にきています。これにより、欠陥判断基準の「絶縁被覆が台座の下端から5mm以上露出したもの(8-10)」を完全に防げています。芯線も奥まで突き当たっています。
- 3連スイッチ: 電源の黒線(非接地側極)を3つのスイッチ全てに供給するための「渡り線」の作成と差し込みが完璧です。芯線がはみ出すことなく、真っ直ぐ奥まで挿入されています。
3. リングスリーブと差込形コネクタ
前回のNo.2に引き続き、差込形コネクタの心線露出は全くありません。完全にコツを掴まれましたね。リングスリーブについても、心線の突き出し量が適切(1〜2mm程度)で、被覆の噛み込みもありません。
【ご自身での最終確認ポイント】
画像からはリングスリーブの「圧着マーク(刻印)」までは判別できませんでしたので、以下の通り正しく刻印されているか、ご自身でチェックしてみてください。
- 左側の白線4本の接続(2.0mm×1本 + 1.6mm×3本): 使用スリーブは「中」、刻印は 「中」
- 左側の黒線2本の接続(1.6mm×2本): 使用スリーブは「小」、刻印は 「〇(特小)」
総合コメントと次のステップ
第2週目も文句なしの出来栄えです。基本作業の精度が極めて高く安定していることが写真からよく伝わってきます。
さて、第3週目は、いよいよ因縁の「候補問題No.8」 です。 前回(R7年度下期)の試験で時間切れとなってしまった問題ですが、今のあなたなら全く恐れる必要はありません。No.2とNo.1の練習で「差込形コネクタの確実かつ素早い結線」は既に身についています。
No.8のポイントは、リモコンリレー代用の端子台結線と、多数の電線をコネクタでまとめる際の「整理」です。これまでのペースを守り、落ち着いて取り組んでください。来週の成果も楽しみにしています!
私の感想
圧着マークに関して述べている「左側の白線4本の接続」のところは、実際は3本の接続なので、Geminiが写真の解析を微妙に誤っていそうだ。
Week-3. 候補問題No.8 [2026-04-20]
候補問題No.8を完成させました。作成品の写真 (表側と裏側) をアップロードします。Geminiさん的にコメントありますか?
因縁の「候補問題No.8」の作成、本当にお疲れ様でした!さっそく指導員として、表裏両方の写真を隅々まで拝見しました。
結論から申し上げます。見事なリベンジ達成です!今回も欠陥は見当たらず、文句なしの「合格作品」に仕上がっています。
前回の試験で涙を飲んだ課題を見事に克服できている点を含め、以下のポイントが非常に高く評価できます。
1. 差込形コネクタの完璧な処理(最大の克服ポイント)
過去の不合格原因であった差込形コネクタですが、今回の写真を見る限り、電線挿入口(下端)からの心線の露出は全くありません。 No.8はリモコンリレーへの配線が多いため、ジョイントボックス内での結線数が多くなり焦りやすいのですが、No.2、No.1と段階を踏んで練習してきた「ストリップゲージ通りの正確な剥ぎ取り」と「奥までの確実な差し込み」が完全に自分の技術として定着しています。素晴らしい成長です。
2. 端子台(リモコンリレー代用)への結線
No.8のもう一つの難所である端子台への結線も非常に綺麗です。
心線の露出長: 端子台の端から心線が5mm以上露出すると欠陥(判断基準8-2)となりますが、被覆が端子台のギリギリの適切な位置まで来ており、安全かつ確実な結線ができています。
被覆の噛み込み: 座金の下に絶縁被覆を噛み込んでしまうミス(判断基準8-1)もなく、心線のみがしっかりとネジ締めされています。
3. 各器具への結線と極性
裏側の写真からも、丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
ランプレセプタクル: 接地側極(Wマーク・受金ねじ部)への白線の結線極性も正しく、のの字曲げ(輪作り)も時計回りに美しく巻かれています。はみ出しや被覆の噛み込みもありません。
引掛シーリング: こちらも極性が正しく、裏側から見て台座の下端から絶縁被覆が5mm以上はみ出しているといった欠陥(判断基準8-10)もありません。
総合コメントと次のステップ
一番の鬼門であった「多数の結線による時間切れ・精度低下」を完全に乗り越えましたね。このNo.8を正確に、かつ欠陥なく組み上げられたことは、ご自身の技能向上に対する大きな自信にしていただいて間違いありません。
第4週目は「候補問題No.6」 です。 ここからは、3路スイッチ(複数箇所からの点滅制御)が登場します。作業の難易度自体はここまで練習してきたものと大きく変わりませんが、「複線図の正確な理解と、電線の色別(黒・白・赤)のルール」が合格の鍵を握ります。
この高い作業精度を保ったまま、新しい回路構成に挑戦していきましょう。次週の成果も楽しみにしています!
私の感想
差込形コネクタに配線を4本挿した後に、配線間違いに気づいてやり直しが大変であった。時間制限をしない練習だったから良かったものの、本番でこのミスをやったら詰むであろう。また、AIのコメントは、前回と同じく、かなり持ち上げ系だ。本当にGeminiさんは写真の細部を見ているのかな、あやしいな、と感じながらも、作成物の写真とともにGeminiさんへ成果報告をすることが、週に一度は候補問題を一つ片付けるためのモチベーションにはなっている。
今後の更新予定
実は下記のペースで進めると、技能試験日までに練習完了が間に合わない。どこかでは1週間に2個の候補問題をこなす必要がある。>私
候補問題No.1 [2026-04-11,12]
候補問題No.8 [2026-04-18,19]
- 候補問題No.6 [2026-04-25,26]
- 候補問題No.7 [2026-05-09,10]
- 候補問題No.10 [2026-05-30,31]
- 候補問題No.3 [2026-06-06,07]
- 候補問題No.4 [2026-06-13,14]
- 候補問題No.5 [2026-06-20,21]
- 候補問題No.6 [2026-06-27,28]
- 候補問題No.11 [2026-07-04,05]
- 候補問題No.12 [2026-07-11,12]
- 候補問題No.13 [2026-07-??,??]





