Keychron K1 Maxというキーボードの簡単レビュー

次の盤石機を求めて
今回初めて、Keychronというメーカーの、下記のキーボードを購入した。実機に触れないままぽちったので一か八か感はあったのだが、試した結果、これは自分の2台目にもアリだし、人にお薦めしてもよいレベルなものだなぁと思っている。
種別 | 商品名 | 購入価格 (税込) | 購入店 | 備考 |
---|---|---|---|---|
キーボード | Keychron K1 Max (US ANSI配列) | 15,488円 | Amazon.co.jp | スマイルSaleの-20%が適用された価格 |

【国内正規品】Keychron K1 Max ロープロファイル ワイヤレス・カスタムメカニカルキーボード、80%レイアウト、2.4GHz・Bluetooth無線・有線対応/QMK VIAプログラム可能/USレイアウト/White LEDライト/ロープロファイルGateronメカニカルスイッチ/Mac Windows Linux対応 (ロープロファイルGateronメカニカル赤軸)
Keychron
購入経緯: 有線式でコスパ良さそうなものとして
職場で使っている2.4GHz接続の無線キーボードが、最近、キー入力をたまに取りこぼすようになってきており困っていた。取りこぼしはおそらく、付近の電波が混雑しているために発生するものと思われ、例えば私がBluetoothイヤホンを使っている時、状態がより悪くなる。無線キーボード自体に問題があるわけではない。
この問題を根本的に解決するためには、有線接続式のキーボードが必要だ。このタイプのキーボードで、伝統的かつ経験的に、良質さで間違いのない選択肢としては、自宅でも使っているREALFORCEのUS配列となるのだが、購入にはちょっと気合いが必要な価格帯。かつ、最近なんとなくよく聞く、評判が良さそうなKeychronのキーボードも一度試してみたいと思っていた。
所感
Keychron K1 Max (US ANSI配列) の使い心地で、私が気に入っているのは次の3点である。
- シャシーの剛性が高く、造りに一体感がある
- キースイッチの実装面がフラットなままにされており、ゴミが溜まりにくくて掃除がしやすそう
- ロープロファイルなので沈み込み浅めであるキータッチは、悪くないし、(US ANSI配列版だと) キートップの材質が熱伝導率の高いもののようで、ひんやりした石を触ったかのような一瞬の錯覚を指先に与えてくる
キー入力時、メカニカルスイッチ特有のかちゃかちゃ音は奏でるが、そこまでうるさい音質ではないと思う。
なお、各種ユーザーガイドは次のリンク先で公開されている。製品に付属してきた紙の冊子は日本語版になっていた。
面白いと思ったところ
このキーボードでは、Fnキーと他キーとの同時押しで様々な設定変更が行える。その中の一つ、Press fn + Q to change the lighting effect
では、押したキーの東西南北方向に白LEDの明かりが走る、いわゆるボンバーマンの火炎を連想させる効果も選べる。私はボンバーマン好きなので、この遊び心にはちょっとやられてしまった。