LibLib: v2でDocker対応しました 〜神戸市立図書館・神戸市電子図書館で借りている本と予約本の情報をJSON化〜

LibLib: v2でDocker対応しました 〜神戸市立図書館・神戸市電子図書館で借りている本と予約本の情報をJSON化〜
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簡単に動かせるようになりました

拙作の「神戸市立図書館・神戸市電子図書館で借りている本と予約している本の情報をJSON化するスクリプト」 https://github.com/mah-jp/liblib に関して、新版リリースのお知らせです。

LibLib v2.0.0を先ほど公開開始しました。これまでのv1ではPythonの動作環境やモジュール類をユーザ自身の作業で用意する必要があり、近寄りがたい雰囲気がありました (汗)。v2では、全体的な作りをDocker環境での動作を前提としたものに変更し、docker compose upコマンド一発で、Dockerコンテナが用意されてコンテナ内でスクリプトの実行が行われ、図書館サイトから情報を取り出した結果のJSONファイル取得まで行うことができます。Dockerが動作する環境であれば、↓これだけでOKです。

$ git clone https://github.com/mah-jp/liblib
$ cd liblib
$ cp ./env/sample.env ./env/HOGEHOGE.env
$ vim ./env/HOGEHOGE.env # 中身を編集してご自身のID,Passwordを記入
$ FILE_ENV=HOGEHOGE.env docker compose up

ニーズのほどは全く分かりませんが、神戸市立図書館・神戸市電子図書館をご利用で、しかも借りている本・予約している本の情報をJSONで取得したいぞという稀有な方、ぜひ使ってみてください。

P.S. Dockerに関して、私はこれまで配布物を単に使う側で、Dockerfileやcompose.ymlをほぼ作ったことがなかったので、それなりに苦労したし勉強にもなりました。

参考リンク