電気通信の工事担任者試験 (総合通信) に合格できたメモ

電気通信の工事担任者試験 (総合通信) に合格できたメモ
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電気なんちゃらの資格は色々あって

電気通信の工事担任者は、電気通信回線に端末設備、又は自営電気通信設備の接続工事を行い、又は監督する役割を担っています。

電気関係の資格は色々あって、という書き出しを過去の記事で用いたことがあります。いつだったかというと、電気通信主任技術者試験 (伝送交換主任技術者) に合格できたメモ [2023-08-01] を書いたときでした。この“色々”の中には「電気通信の工事担任者」という国家資格もあり (詳しい説明はWikipediaの工事担任者を参照)、今回はこの試験の試験種別「総合通信」に合格できたのでメモを残します。

総合通信の受験履歴と所感

電気通信の工事担任者資格の試験種別「総合通信」には、次の3科目が存在します。

  1. 電気通信技術の基礎
  2. 端末設備の接続のための技術及び理論
  3. 端末設備の接続に関する法規

しかしながらこの資格試験には様々な免除科目が設定されていて、3科目すべての受験を必ずしも要求されるわけではありません。たとえば前述の電気通信主任技術者 (伝送交換主任技術者) の有資格者は、「電気通信技術の基礎」と「端末設備の接続に関する法規」の科目が免除され、残りの科目「端末設備の接続のための技術及び理論」を受験して合格点を得られれば、電気通信の工事担任者試験 (総合通信) に合格となります。そこで私はこの科目免除を使って1科目受験をやってみて、次の表の形で済ませることができました。

試験受験料科目と結果
令和5年度第2回 (実施日: 2023-11-26)1科目受験: 8,700円【電気通信技術の基礎】 科目免除, 【端末設備の接続のための技術及び理論】 ✅合格, 【端末設備の接続に関する法規】 科目免除

自己採点によると私の得点は合格点 (60点/100点) より数点多かった程度でほぼギリギリ。試験に向けてどのような勉強をしていたかというと、2023年9月からまったりと、下記の参考書を通読し、練習問題や過去問を何度かなぞって答えや解法を暗記した、あまり深くはない程度のものだったので、その緩さがギリギリの点数に表れたと言えましょう……。

追記 [2023-12-29]: 資格者証の交付手続き

試験合格が判明した後、電気通信の工事担任者 (総合通信) の資格者証の交付申請手続きを行いました。手続きは次のリンク先の案内に沿って、所定の申請書類を郵送で提出するというものです。私の場合は申請書送付から1週間ほどで資格者証が到着しました。

日付内容
2023-12-21(木)資格者証交付申請書を近畿総合通信局へ送付
2023-12-29(金)資格者証の簡易書留が到着

参考書 (総合通信向け)

私が用いた参考書は次の通り。学ぶべき内容が右ページに図や表の形でまとめられている、というのが本書の売りで、幾ばくかの図鑑感覚があります。試験対策としては、本書に掲載の練習問題に加えて、別のものを使って過去問を網羅しておいた方がよいかと思います。私の場合は試験日直前のタイミングで、公式サイトに掲載されている過去問の丸暗記をしました。

科目使用した参考書
電気通信技術の基礎-
端末設備の接続のための技術及び理論
工事担任者 科目別テキスト わかる総合通信[技術・理論] 第2版

工事担任者 科目別テキスト わかる総合通信[技術・理論] 第2版

(株)リックテレコム書籍出版部 (編集)

端末設備の接続に関する法規-

ちなみに、最初は本書の物理書籍版を購入したものの、かさばって持ち運びには難ありだと思ったので電子書籍版に切り替えましたが、この判断はほとんど失敗に近かった。本書の電子書籍版は固定レイアウトであるため、読みやすさはデバイスの画面サイズに著しく依存します。スマホやKindle Paperwhiteの画面サイズでは一部の文字が米粒以下になるほどで、B5サイズの物理書籍の方が間違いなく見やすいだろうと思います。

おまけ写真: 試験会場となった大学