Introducing uConsole, a real "Fantasy Console" is coming! With all metal construction, ultra-portable QWERTY backlit keyboard, HD screen, support #RaspberryPi 4 and #RISC-V even 4G cellular networks... Learn more https://t.co/2fgUdgrLUe #clockworkpi pic.twitter.com/7SAFkRJKBG
— Hal (@Hal_clockwork) October 25, 2022
本記事は次の記事の続きになります。
2022年10月に衝動的な購入予約をしていた、小さくてごつい端末のClockworkPi uConsoleが到着しました。各部品がバラバラ状態の組み立てキットとなっており、さっそく組み立てました。OSの起動確認までが行えたので写真とともに紹介します。
ちなみに到着までは次のような時間経過でした。
日付 | 内容 |
---|---|
2022-10-25 | clockworkpi.comにてuConsole Kit RPI-CM4 Lite (Type: WiFi+4G cellular, Core: Raspberry Pi CM4 104000 lite) を購入予約 (Order No. 190XX) |
2023-07-09 | clockworkpi.comより「FedEx International Priority」で「YUEN LONG NT, HK」から発送する旨のメール連絡 |
2023-07-17 | uConsoleが兵庫県某所に到着 |
2023-08-07 | FedExから2,900円の請求書が到着 (内訳: 消費税+地方消費税+特別取扱手数料) |
京都機械工具(KTC) T形六角棒レンチ 2.5mm HT102.5
京都機械工具(KTC)
uConsole_CM4_v1.3g_64bit.img.7z
)。apt upgrade
した後にWi-Fiが見えなくなったが、sudo raspi-config
> Advanced Options > Network Config > [NetworkManager]ではなく[dhcpcd]を選択 してOSを再起動することでWi-Fiが復活した自分もapt upgrade後wifiが消えましたが、sudo raspi-config → Advanced options → Network Config → dhcpcd を指定してrebootしたら無事に復活しました。
— bohinta (@hotclawura) July 17, 2023
使い始め初日としてはOSの起動確認を行った程度で、まだ環境を作り込んだりはしていませんが、自分にとって、何に使えばいいか見当が付かない→つまり使い道を考えるのが楽しい端末であります。手元のAndroid端末であるクラムシェル型のGemini PDAと比較すると、Gemini PDAはキーボードをはじめ全体が現代的な作りでかつ繊細ですが、本体が変形しないuConsoleにはタフギアのような魅力を感じます。
uConsoleのWi-FiとCellularに関して、いわゆる「技適マーク」 (技術基準適合証明等の表示) の有無を調べてみました。
[R]: 020-210202
[T]: D220018020
[T]: AD200132003
[R]: 003-200160
The chip certifications:
FCC, CE(RED), GCF, CCC, JATE, PTCRB, RCM, AT&T, Deutsche Telekom, ICASA, KC, REACH, Telec, Telstra, T-mobile, US Cellular, Verizon
uConsoleに備わる1280x720ドットのIPS液晶画面は、サイズはきっちり5.0インチでガラス部分は実測で横111mm x 縦62mmでした。したがって、5.0インチ用の汎用的な画面保護フィルムを貼り付けるとちょうど良いのではないかと考えています。
uConsole用に購入した画面保護フィルム「ミヤビックス 5インチ(16:9) 汎用サイズ OverLay Plus Lite」が手元に届きましたので、フィルム貼付け前と後で液晶画面の反射度合いがどう変わるのか、写真で示してみます。
ミヤビックス 高精細対応 反射防止 汎用サイズ 液晶保護フィルム 5インチ(16:9) 111×62mm 用 保護 フィルム 防指紋 防気泡 日本製 OverLay Plus Lite
ミヤビックス
上の3枚の写真は室内照明などほぼ同じ条件で撮影しました (ISO感度は変化してしまった)。今回選択した画面保護フィルムを貼り付けた状態だと、画面の反射がかなり拡散され、良好な感じのアンチグレア (低反射) に変わったことが分かります。これで少しは目に優しいuConsoleになったかと。
また、ドットの滲み度合いを確認するため、画面保護フィルム貼り付け後の、室内を真っ暗にした状態で実際に文字表示を行っている画面をマクロ撮影した写真は次のとおりです。