Twitterを眺めていると、いかにも両手の中で操作するのに適してそうな、小さな端末の写真が流れてきた。Clockwork uConsoleというものらしい。
Introducing uConsole, a real "Fantasy Console" is coming! With all metal construction, ultra-portable QWERTY backlit keyboard, HD screen, support #RaspberryPi 4 and #RISC-V even 4G cellular networks... Learn more https://t.co/2fgUdgrLUe #clockworkpi pic.twitter.com/7SAFkRJKBG
— Hal (@Hal_clockwork) October 25, 2022
make --field-programmable --cellular --fantasy uConsole
なはは、このmakeコマンドの意味はなんとなく分かる。
ポケコン版のTOUGHBOOKのような、もしくは、スタンドを備えた卓上の測定器のような、無骨な外観がどう見てもかっこいい。キーボードは光るようなので暗い場所でもぽちぽち出来る。中身としてRaspberry Piのボードを選択すればソフトウェアに関する問題はきっとどうにでもなるだろう。
同じClockwork Tech社から出ている、タイプライターのような (古い話をするとNEC PC-8201のような) 形のDevTermは会社に置いてあって、非常に気にはなっていました。他方、少し小型で、基本的に両手の親指でキーが打てそうな今回のuConsoleを見て、私はこっちで遊んでみようと決意。CoreがRaspberry Pi CM4でかつ4G対応の物をカートに入れて速攻で決済 (Pre-order) しました。いつ頃届くのかまだよくわかりませんが、楽しみにしておきます。
項目 | 価格 |
---|---|
uConsole Kit RPI-CM4 Lite (Type: WiFi+4G cellular, Core: Raspberry Pi CM4 104000 lite) | $239.00 |
Shipping | $30.00 |
Total (USD) | $269.00 |
Total (PayPal決済でのJPY) | ¥41,860 |
2023-07-09 00:11 (JST) に、ClockworkPi.com から「Your order is on its way (#19NNN)」というメールが届きました。メール本文は「Your order has been shipped.」で始まり、FedEx Tracking No.が記載されていて、そのトラッキング情報によるとサービス名は「FedEx International Priority」、そして荷物は現時点で「YUEN LONG NT, HK」にあることが分かります。いよいよ届くのかーと感慨深いです。
無事に到着しましたので別記事を書きました。