試乗車 Volvo XC40 雑感

試乗車 Volvo XC40 雑感
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家族史上初の試乗

家族総出でカーディーラーへ車の試乗をしに行ったのは今回が初めて、という私的には記念すべきイベントについて簡単にメモします。ちなみに、個人的に一応見積もりをとってみたのも今回初。見積もりは、今後日本に輸送される2023年モデル (MY2023) を前提とした内容になり、後日メールで送付しますとのこと。

項目内容
車種Volvo XC40 B4 AWD Momentum (2022年モデルだろう)
試乗コース距離にして10km前後。このページの地図に赤く記されている道順とほぼ同じ→ ご試乗コース - ディーラー最新情報|ボルボ・カー 神戸
主な比較対象車レトロセダン (TA-JCG10)

XC40についての簡単な感想

運転者の視点

  • フットブレーキがストローク (深さ) ではなくて踏力で強弱を調整するタイプ。最初は戸惑ったが慣れたし、カックンブレーキにもなりにくい感じ
  • 太いタイヤを履いているはずだがステアリングフィールがクリーン、そして低速時は軽く速度が上がると適度に重くなるのが良し
  • エンジンの音をよくよく聞いていると、発進後にエンジン回転数がかなり上がったあとに次のギアへ変速していると聞き取れるのだが、変速ショックとしては知覚できない。すなわち通常走行時は変速について全く意識しなくてよさそうだ
  • アクセルペダルを踏めば期待にちょうど合うくらいの力を出す。エンジンの二次曲線的な出力特性にモーターをうまく加えて扱いやすい特性にしつらえてあるのだろう
  • 視界については良好で戸惑うようなことはなかった

同乗者の視点

  • 注目していた内装は視覚的に整理されていて実用的で、絢爛豪華ではないがちゃちくもない、いい塩梅の仕立てに思う (試乗車はチャコールカラー)
  • アイドリングストップのあと車内は無音になり、発進時エンジンがかかる音はするが不快さはない。全般的に走行中の音や振動が強力に遮断されているわけではないが、体を驚かすような不快な音質や揺れにはなっていないところが好印象
  • ローテクの塊のような比較対象車の、静粛性はまあまあ高い後席環境が気に入っている家族からも合格点が得られた

まとめ

この車でACC効かせて長距離ドライブすることを想像すると、ストレスかからなそうだし乗員全員が快適だろうなあ。XC40の2023年モデル (MY2023) には「OK, Google」が搭載されるはずだし、こうした先駆的ITを載せてくるVolvoの姿勢と、もともとのAWDやDCTといったメカ的要素 (しかし燃費はほどほど) と、真面目でかつ肩に力が入っていないカジュアルな雰囲気が気に入っている私としては、XC40は引き続き注目の車種である。まずは基準車として記憶しておこう。

Twitterメモ: 事後談