クラウドファンディングしていた骨伝導イヤホン「Shokz OpenRun Pro」が2月中旬に届いていたものの、忙しかったりで触れられず。やっとこさ開封したので簡単にご紹介です。クラファンに続いて一般販売が始まっており、Shokzブランドとしての製品情報は次のページです。バッテリー持続時間「最大10時間」などの特徴が強くアピールされています。
Shokz (ショックス) OpenRun Pro 骨伝導イヤホン ワイヤレス Bluetooth5.1 オープンイヤーヘッドホン 耳を塞がない 自動ペアリングヘッドフォン 技適認証済み マイク付きランニング・スポーツイヤフォン 防水防滴 急速充電 10時間再生 ブラック
SHOKZ (SINGAPORE) PTE. LTD.
なお、これまで私が試聴したことがある骨伝導イヤホンは、家族が使っている次のOPENMOVEです。この機種とOpenRun Proを、使い心地や音質に関して少し比較します。
Bluetooth 5.1 SHOKZ OpenMove 骨伝導イヤホン 公式ストア正規品 ワイヤレスイヤホン Zoomなどリモート会議 テレワーク 在宅勤務 6時間使用可能 環境音聞き取り 2年保証 グレー
SHOKZ (SINGAPORE) PTE. LTD.
外箱と内容物。IP55という防塵防水性能によりスポーツ中に使用できることを想像させるパッケージです。ごっついハードケースも付属していますが、私自身はOpenRun Pro本体を裸のまま持ち運ぶつもりです。
OpenRun Pro本体。バンド部分は形状記憶しつつ曲がってくれます。専用の充電ケーブルは長さ約60cm。末端はUSB Type-Aです。充電端子の部分を拡大。充電ケーブル側に磁石が内蔵されていて、MacのMagSafeのように、端子に近づけると勝手に寄ってくっついてくれるので便利。OPENMOVE (左) とOpenRun Pro (右) の形状を比較。右がより小型であることが分かります。『Shokz アプリ』 (iOS版, Android版) をスマホにインストールして、スマホとOpenRun ProをBluetooth接続します。
このアプリでは、本体ファームウェアの更新、イコライザ・モードの変更などができます。EQに関して私の好みは音源によらず「スタンダードモード」でした。
「OpenRun Pro」開封当日の感想は次の通りです。
また、別の日に仕事のオンライン会議にて使用してみました。OpenRun Proにはノイズキャンセル機能付きマイクも内蔵されていますが、この会議では打ち合わせの内容をしっかり聴くことがメイン。耳が塞がれないので、自分の周囲の音は鼓膜経由でダイレクトに伺いながら、オンライン会議の様子を頭の中に定位させることができました。いわば「自然な音響的AR」が可能なのは、骨伝導イヤホンのおもしろいところ。
というわけでこの骨伝導イヤホン、充電ケーブルの利便性を含めて使い勝手は良いですし、装着時に蒸れるところはないわけで長時間でも問題なさそう。周辺環境の音と再生音を隔たりなく聴き取る用途には最適なもののひとつだと思います。
Shokz (ショックス) OpenRun Pro 骨伝導イヤホン ワイヤレス Bluetooth5.1 オープンイヤーヘッドホン 耳を塞がない 自動ペアリングヘッドフォン 技適認証済み マイク付きランニング・スポーツイヤフォン 防水防滴 急速充電 10時間再生 ブラック
SHOKZ (SINGAPORE) PTE. LTD.
ごっついハードケースも付属していますが、私自身はOpenRun Pro本体を裸のまま持ち運ぶつもりです。
上にこのように書きましたが、OpenRun Pro本体を裸のまま扱うと弊害があることもその後分かりました。
OpenRun Pro本体をそのままカバンに押し込んで入れておくと、右耳部分の電源ボタンが他の物に押されて、勝手に電源がONになっていることが数回ありました。そうするとOpenRun Proがスマホと知らぬ間にBluetooth接続していたりして、電力の消耗に繋がります。このような問題を防ぐためには、ハードケースに入れて持ち歩くほうが無難でしょう。