Xiaomi「Miスマートバンド4」で健康管理はじめ

Xiaomi「Miスマートバンド4」で健康管理はじめ

ウェアラブルデバイスやスマートウォッチと呼ばれる類のガジェットとして、Xiaomiの『Miスマートバンド4 / Mi Band 4』を2019年12月末から使い始めている。購入価格は4,000円弱だ。その簡単なレビューを書きました。

【日本正規代理店品】Xiaomi Mi Smart Band 4 スマートバンド 活動量計

【日本正規代理店品】Xiaomi Mi Smart Band 4 スマートバンド 活動量計

シャオミ(Xiaomi)

私の腕時計感

  • 普段: 仕事の日はおおよそ腕時計をする。慣れない場所でコンパスが役に立つこともあり、太陽電池駆動のPROTREKを長く愛用中
  • 以前使っていたウェアラブルデバイス: Sony Ericsson LiveView MN800Sony SmartWatch 3 (SWR50)

LiveViewについては、昔過ぎてもうあまり印象を覚えていない。SmartWatch 3は遊び甲斐のあるものだったが、充電を一日二日怠ると電池がカラになっていた。そのため、世話する必要があるガジェットが他にも多い生活の中で、次第に使わなくなってしまった。

Mi Band 4への期待と実際

私自身の加齢に伴い、Mi Band 4には、腕に付ける情報端末というよりは「アクティビティトラッカー (活動量計)」としての機能を第一に期待した。すなわち、毎日の睡眠時間や心拍数を計測してくれる機能。公称で「電池が20日もつ」というスタミナ性能にも期待。ここまで長くないとしても、フル充電が一週間に一度で済む程度なら十分だろう。なお、スマホをほぼ手放さない暮らしをしている今、スマホ本体と重複するような機能 (例: SmartWatch 3にあったBluetooth音楽再生機能) は、ウェアラブルデバイスには不要と割り切る。

そして実際にMi Band 4を約3週間使ってきて、次のように感じている。

長所

  • 電池消費が「5%/day」程度と穏やかで素晴らしい (座りすぎ通知: ON, 手首を持ち上げて情報を表示: OFF, 心拍数検出: 自動心拍数検出と睡眠アシスタント という、必ずしも節電指向ではない設定)
  • 軽くて、腕に付けていることが気にならない
  • 歩数や睡眠時間 (深い眠り・浅い眠り)、一日中の心拍数が自動計測され、スマホアプリ『Mi Fit』上で可視化されるのが楽しい
    • このため、毎朝かかさず体組成計に乗り、アプリに体重も手入力して同時記録させることが習慣化した!

短所

  • 充電時には本体とベルト部分を外さなくてはならないが、その際に本体周辺のベルトをぐにゃっと変形させる必要があり、ベルトが傷んだりしないかな……
    • ただし、GearBestやメルカリで検索するとわかるように、Mi Band 4の交換用バンドは安くて多種類出回っているので、交換は気軽にできそう

現時点の結論

私は日常的にスポーツをするたちではなくて、健康管理に関しては一日8,000歩の歩行を目標とする程度だ。この軽いモチベーションを、出来が良い「アクティビティトラッカー」は後押ししてくれて、日常生活における健康管理の具現化・習慣化に有用であることが、実際に『Miスマートバンド4 / Mi Band 4』を使ってよくわかった。

無理して頑張らない状態で、続けられる気がする。そしてもう一つ買って、家族に勧めようと考えている。体内年齢を算出してくれる体組成計と併用すると、健康管理の数値目標をたとえば「体内年齢 = 実年齢 - N歳」と定めてそれをキープするよう、生活習慣を見直すことにも繋げられる。

【日本正規代理店品】Xiaomi Mi Smart Band 4 スマートバンド 活動量計

【日本正規代理店品】Xiaomi Mi Smart Band 4 スマートバンド 活動量計

シャオミ(Xiaomi)

タニタ 体組成計(ホワイト)TANITA BC-765-WH

タニタ 体組成計(ホワイト)TANITA BC-765-WH

TANITA