ウインカーバルブのLED化、予想よりはるかに眩しくて保留→やっぱり使用
古い車の灯りもLEDに
古い車でも、交換可能な電装系や電球は、新しい型に変えておきたいと思う。特に車外の灯りの類は点灯の反応速度が良いほうが、被視認性の面から安全であろうし。という考えに基づき、うちの車のブレーキランプ・テールランプはすでにLED化してある。今回は、いわゆるウインカー、方向指示器のバルブのLED化を試みた。
ウインカーのバルブ (球) がもともと白熱電球である車の場合、バルブをLEDに替えただけだと、その電気抵抗値の違いによって「ハイフラ」が発生してしまう (詳細は LEDのハイフラとは | 大塚商会 を参照)。このハイフラの抑制を、抵抗を内蔵させることによりポン付けのみで行えるLEDバルブが最近出回っていることに気づき、こりゃ交換が簡単でよさげだと、まずは次のものを1セット (2個入り) 購入した。
【シェアスタイル】ハイフラ防止機能付きLEDウィンカーバルブ【T20】
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ウインカーバルブ 交換前とLED交換後の比較
夜間の屋内駐車場にて、リアのウインカーのバルブ交換作業中に撮影した動画を、アニメーションGIFに変換して貼ります。
Before: ノーマルバルブ (白熱電球)
バルブ交換前、リアの両方ともノーマルな時の点滅状況。灯りが呼吸をしているかのような、幼いときから見慣れてきた輝度の変化がある。
After: 右側のみLEDバルブ
右側のバルブのみ交換した時の点滅状況。輝度がゼロとイチの2値に見えるのは承知の上だが、今回のバルブ、こんなに激しく「爆光」とは予想しておらず。左側のシャッターを極めて広く明るく照らしているし、うちの車には光量多すぎて適合しそうにない!(+_+)
結論および教訓
結局、今回購入したウインカー用のLEDバルブを使うのは保留しました。教訓としては、事前にもう少し調べて、私としてはLEDの点滅の切れ味が第一に欲しいわけだから、明るさは逆にLEDとしては控えめに調整されているものを選ぶべきだった。もしくは、ウインカーに関してはLED化にこだわるのをやめるか。
以上、愛車のウインカーのLEDバルブ化を検討する際の、参考情報のひとつになればと思います。
追記 (現在はLEDバルブ使用中) [2023-01-09]
結局、今回購入したウインカー用のLEDバルブを使うのは保留しました。
2019年6月当時にはこう記載していたが、その数カ月後から、レビューしたウインカー用のLEDバルブをリアに取り付けて使用中です。安全に繋がる視認性を最優先した次第。