入院Day-4) 退院の目処 / GPD Pocketの道具感
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退院の目処
術後の経過は、悪くないと思う。縫い口はキリキリと痛むし、右手で使える指を用いての、ペットボトルの蓋を開けたり、何かをつまんで引っ張るといった作業は、手の中の金属が突っ張る感じがして今は怖くて無理。なのであるが、痛み止めが追加で欲しくなるほどの状況ではない。
そこで退院の希望を申し出て、担当医からOKが出た。経過は通院で診てもらうことにして、明日 (土) のうちに病院を出る予定になった。生活環境での問題は、右手が使えないことによる公私両面での、予想がつかないけどいろいろ遭遇するであろう障害と、包帯ぐるぐる巻で太くなった手首が、これからの季節向けの自分の服に通るかどうか怪しいこと。まぁ、ぐぐったりして、対策を考えよう。
GPD Pocketの道具感
項目 | 内容 |
---|---|
機種 | GPD Pocket Ubuntu版 (第3ロット) |
BIOS | 純正20170807 |
OS | https://apt.nexus511.net/ のLinux Mint 18.2 Sonya |
uname -s -r -v | Linux 4.13.0-2-generic #gpd SMP Sat Sep 9 14:41:02 CEST 2017 |
今回の入院では、メイン機のMacBook Air (11インチ) ではなくて、7インチ画面のGPD Pocket (Ubuntu版にLinux Mintを導入中) を連れてきたのであった。感じたメリットは次のとおりで、メールの読み書きやmarkdownテキストを打つぐらいの類の作業なら、十分足りますね。
- 事前の読み通り、片手が使えない状況において、フリースペースであるデイルームなどへ持っていくのに小型軽量な点が大助かり
- 完全に片手でキーを打つ場合には、むしろ小さいキーボードのほうが指の行き来が少なくスムースに打てることが、実践的に良く分かった
そういえば十数年以上昔、足首を外果骨折したときの一ヶ月ほどの入院では、Windows CEなJornada 680を病室に持ち込んで日記を更新していたな。あれも良い道具だった。