
楽園のカンヴァス(新潮文庫) 原田 マハ (著) アンリ・ルソーの絵画を言葉で視るかのような、こちらの感情がどうしてか高められる文章で語られていく。登場人物の情熱と知的な興奮に引っ張られてどんどん読 …

本日は、お日柄もよく (徳間文庫) 原田マハ (著) 主人公はふとしたことでスピーチの力に惚れ、スピーチライターという仕事を自らの専門にしようと奮起していく。夢があって、スピーチの業界に少し詳しくな …

2018年版間違いだらけのクルマ選び 島下 泰久 (著) 本書でのEVシフトの論調は、一般的によく耳にする懐疑的な視点のものだが、それは世界とは、ずれていると思う。EVシフトの根源的な理由を僕はこう …

みつやくんのマーク X 渡辺 茂男 (著), エム ナマエ (イラスト) 幼少期の自分はこの本を知らないのだが、“心に強く残ってる”という評判を大きなお友達から聞いて、車の話だろうし気になりだした。 …

経営参謀 稲田 将人 (著) 『戦略参謀』の続編。アパレル業界におけるコモディティ企業の経営企画部で苦労しつつも大きな成果を上げた主人公が、転職後に今度はファッション企業に入り込み、典型的な経営課題 …

戦略参謀 稲田 将人 (著) 文学表現的には淡白な形で進行していくのは、状況も憎悪もリアルすぎる社内の人間模様。佳境に入るとぐいぐい引き込まれてしまう迫力に満ちていた。 文中では『成功した創業者』を …

人はなぜ不倫をするのか (SB新書) 亀山 早苗 (著) 行いそのものは別として、“不倫”という言葉が日本で広まったのは、比較的最近らしい。1980年代のテレビドラマがきっかけだそうな。本書は、行動 …

カーデザインは未来を描く 根津 孝太 (著) まずありがたかったのは、馬車から発展した自動車が誕生して100年以上経過しているこの近年の中での、カーデザインの移り変わりを、その時々の世相と重ねて解説 …

なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる ロバート・キーガン (著), リサ・ラスコウ・レイヒー (著), 中土井僚 (著), 池村千秋 (翻 …

ITILの基礎 -ITILファンデーション(シラバス2011)試験対応- 官野 厚 (著) ITIL Foundationの試験対策に、書籍 (実物) として購入していた。ITIL参考書としての定番 …