
ぼくは「つばめ」のデザイナー―九州新幹線800系誕生物語 水戸岡 鋭治 (著) あるテーマに沿って選別された数冊の本が袋の中に入っており、それを中身がわからないまま借りる「おたのしみ袋」の試みが近所 …

はやぶさ2 最強ミッションの真実 (NHK出版新書 639) 津田 雄一 (著) 工学と理学の醍醐味と、そしてプロジェクトマネジメントの緊迫感を味わえる濃い新書だ。 工学としては、地球からN億キロメ …

気象予報と防災―予報官の道 (中公新書 2520) 永澤 義嗣 (著) 太陽の放射エネルギーの地球での吸収量と、地球からの放射量とを比較すると、地球の低緯度では前者が大きく、高緯度では後者が大きい。 …

エコハウスのウソ2 前 真之 (著) この冬は、在宅勤務している北側の部屋を居心地よくするために、隙間風を遮り、窓からの冷気の緩和を試みるなどした (2020-12-30, 2021-01-24)。 …

炎の塔 五十嵐貴久 (著) タイトルが暗示するのは、高さ450mで100階建てという、恐ろしく巨大なビルディングの成れの果てだ。あらゆる物を舐め尽くす炎に、居合わせた人々や圧倒的少数の消防士たちが追 …

新装版 富士山頂 (文春文庫) (文春文庫 に 1-41) 新田 次郎 (著) 久しぶりに読む新田次郎の小説。気象庁に勤めながら作家を兼業しているという主人公の設定を、ユニークだなぁと最初感じたがそ …

「深層」カルロス・ゴーンとの対話~起訴されれば99%超が有罪になる国で~ 郷原信郎 (著) しばらくは忘れていたが、「あれはどう説明されるものなのだ?」という戸惑いと懐疑心を、また強く抱くことになっ …

わたしの家系図物語(ヒストリエ) ―調べてカンタン! すごいご先祖がわかる 渡辺 宗貴 (著) 家族の歴史を示す資料の一つである家系図を、最初は自身の分から遡るように戸籍を取り寄せることで、次には、 …

葉っぱはなぜこんな形なのか? 植物の生きる戦略と森の生態系を考える 林 将之 (著) うちの子どもは、かなり小さい頃からシンボルマークの記号や葉っぱの形に興味を持っていたので、そういった類の図鑑を家 …

おもしろくて、秋の夜長に、ほぼ一気に読んだ。タイトルの「自衛隊特殊部隊」はどのような組織なのか、本当に存在するのかさえ知らなかったものの、ところどころ、私でも「ここはフィクションではない。作者が知る …